西川材で家を作る(1)

 

 

西川材について

西川林業について

西川林業地は、埼玉県の南西部に位置する名栗川、高麗川、及び越辺川流域の、飯能市・日高市・毛呂山町・越生町・名栗村の林業地を総称するもので、東京都心から40〜60kmという立地条件にあります。秩父山地から、関東平野に接する丘陵地にわたる地域で、標高は1300〜100mでほとんどが600m以下である。地質は秩父古生層が主体で、平均気温12〜14度、降水量1700〜2000mm、降雪は山岳部を除き年3〜4回、積雪量も10〜20mmと少なくスギ、ヒノキの育成適地であると言える。「西川林業」の名称の由来は、江戸時代、用材を筏により名栗川、高麗川から荒川を経て流送していたことから、「江戸の西の川よりくる材」との意味で「西川材」と呼ばれ、その材が生産されるこの地方を「西川地方」と呼ぶようになったためと言われている。

 

 

 

                       

 

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